中国地方遠征②──さらば、本州

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3月4日(金)

前回の使い回し画像からおはようございます。八川です。

昨晩に合流したかいていさんとしばらく一緒に行動します。目的の列車が5時17分発だったため私は1時間前の4時17分*1に目覚ましをかけ用意をしましたが、かいていさんはギリギリ派で40分に目覚ましをかけてました。同室に泊まったため、先に私のスマホに入っているコーラルリーフ*2の音が岡山の地に響き渡りました。だいたい0.5コーラスくらいで切りました。かいてい談「よく覚えてないけど起きる前に発車メロディが聞こえた気がする」。

 

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かいていさんより一足早く新見へ向かうと、新見4時56分発、岡山6時20分着の伯備線上り初電が。これに乗った方が本日のひとまずの目的地に早く辿り着けるのですが、これから乗る列車自体にも目的を持っている私(我々)はパス。

 

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芸備線 快速 備後落合行 5:17新見→6:34備後落合

5時10分ちょっと前に目的の列車が到着。「また芸備線か!」と言われそうですが、新見に宿を取ったのも、そのために芸備線に乗ったのも、すべてこの列車が目的です。

芸備線は大きく分け3つの運行系統に分断されていますが、この新見~備後落合駅間は特に過疎が進んでおり、新見から出る芸備線は1日6本(土休日は5本)。うち半数は東城駅で折り返してしまうため、東城~備後落合駅間、1日3往復という超ド級のローカル区間を抱えています。

 

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この快速列車は備後落合から新見へ向かう始発列車への送り込みを兼ねており、というかそれが主目的で、回送する代わりにしかたなく営業運転をしているような列車です。

途中東城までは列車交換のある矢神のみ停車。道中で最も利用客数の多い*3野馳は通過し、東城から備後落合までは各駅に停車。もちろん途中から誰か乗ってくることはありませんでした。この中であらかじめ用意しておいた朝食を摂りました。

 

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東城~備後落合駅間にある4駅のうち、小奴可駅は利用客数が2人/日の有人駅。念願のJRに就職!駅員として毎日頑張るぞ!とウキウキの新入社員がここに配属され地獄を見る……ということはなく、駅舎に入居しているタクシー会社が業務を委託されており、営業所の営業時間中に限って窓口を開けているようです。少なくとも2人は担当がいるでしょうから、駅員と利用客の割合が1:1、マンツーマンで個別指導を受けられる駅です。

ほか、内名は地元の方々がYouTubeに利用促進動画をアップロードしたり、記念グッズや駅ノートを置いたりして盛り上げている駅です。本当は降りたかったのですがスケジュールの都合で断念。残る備後八幡道後山は統計がしっかりとしている2011年から0人/日を仲良く更新中です。

 

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道後山備後落合駅間で通る小鳥原(ひととばら)第一鉄橋。高さ30m、全長およそ150mの橋梁で、下を国道183号が通るスポットです。芸備線随一の撮影地として有名で、昨日お会いした方からもお話を聞くことができました。「道後山を出て、右手にはじめて民家が見えたらすぐに(小鳥原に)入る」と伺っていたのですが、裏を返せばその民家まで何も見えるものがないということ。しかもその民家まで5分はありました。もう、さまざまな点から路線の存続が厳しい、というより無理であることがよく分かりました。

 

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3度目の備後落合に到着、昨晩は見えなかった積雪がよく見えます。芸備線にしては珍しく接続が良く、すでに向かい側には三次行きの始発列車が待機しています。こちらは当駅まで回送で、営業運転をせずにほぼ同時刻に備後落合にやってきます。

 

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芸備線 普通 三次行 6:43備後落合→8:08三次

てかお前昨日乗った未更新車*4やんけ!!

偶然にも昨日備後西城まで乗ったのと全く同じ車がやってきました。運用の流れまでは知らなかったのですが、こんな巡り合わせがあるとは。昨日ロングランで乗るのはキツイと想像したところ、実際に体験させてくれるということではるばる回送でやって来てくれました。こないで。

 

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幸か不幸か広島には1本しかいない未更新車のロングシートで三次まで向かいます。

 

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備後落合からは私とかいていさんともうお一人新見から乗車されている方(同じ目的でしょう)の3人でしたが、時刻はまもなく7時。次の比婆山からはほぼ全駅で乗降があり、特に高校生の利用が多かったです。というか霧がすごい。

 

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列車は福塩線が分岐する塩町に到着。福塩線には吉舎(きさ)という駅の近くに高校があり、そちらへの利用が多いのかと思っていましたが、乗り換えせずにそのまま塩町で下車する生徒さんが想像の2倍の数でゾロゾロ降りていきました。近くに三次青陵という高校があったようで、これは知らなかったのでビックリ。車内は一気に閑散としてしまいました。霧がすごすぎて看板が撮影できません。

当駅で三次から来た福塩線の吉舎行と交換。こういうダイヤだったので絶対に大勢が吉舎まで行くと思ってました。塗装は珍しく新山口所属の美祢色でした。

 

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次の神杉でも列車交換があり、芸備線備後庄原カープ列車がやってきました。ベイスターズファンの私にとって喜んでいいのかどうか分かりませんが、先に駅に着いている=次に優勝へたどり着くのはコチラという強引な解釈で溜飲を下げました。

ちなみに先ほどの吉舎行とこの備後庄原行は、連結して広島発三次行として送り込まれたのち、三次で分割されそれぞれの行先になる運用です。つまりカープ+美祢色という異色な組み合わせで芸備線を下ってきたことになります。ちょっと見てみたかったですね。

 

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三次に到着しました。ここからはキハ120形は影を潜め、主にキハ40系列が幅を利かせている区間になります。人生で初めてのキハ40形乗車だったので、みよしライナーとして爆走するエンジン音を聞くのも楽しみの一つにしていました。

 

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芸備線 快速みよしライナー 広島行 8:11三次→9:32広島

お前かよ!!

広島から送り込まれる運用あれば、返される運用あり。ちょうどその返しにあたる列車だったようで、芸備線区間キハ120形乗車コンプリートということになりました。キハ40はどこ……?ここ……?

 

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矢川 at 矢賀。

 

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あっという間に広島へ到着。この区間は新見あたりとは打って変わって広島までの通勤路線に変貌し、下深川からの各駅に停車する区間では立ち客が出るほどの混雑でした。キハ120形自身もこの変わりようには常日頃困惑しているに違いありません。

 

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呉線 快速安芸路ライナー 広行 10:00広島→10:33呉

広島からは呉線で呉へ。広島に住んでいた経験のあるリアルの友人に「広島来たらおすすめのスポットは?」と聞いたところ「呉の大和ミュージアム行って、冷麺を食う*5」と2分で返ってきたのでそれを実践していきます。

 

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呉駅に到着。路線名になっているわりにはこんな小さい駅なんですね。

 

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紹介する出口間違えました。さすがは東洋一の軍港と謳われ栄えた呉、そんな街を代表するように堂々とした駅舎が建っています。

ここからは元々かいていさんの収録に同行する計画でしたが、「別行動でもいいですよ」という話になり呉駅でいったんお別れ、21時半に広島で集合ということになりました。まさにこの時、この駅の中でかいていさんが放送録ってます。

 

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写真が恐ろしいほど白いですが、駅からデッキを歩き続けると「大和ミュージアム」に着きました。ここ呉ではかつて呉海軍工廠があり、戦時中にかの有名な戦艦大和が建造されているのです。この大和ミュージアムでは呉が軍港として繁栄した歴史から、沖縄戦で大和が海へと散り、軍転法によって再出発するまでを細やかな背景を交えて解説しており、非常に興味深い展示を見ることができました。

少し前であれば「こんなことがあったのか……」という風に思っていたでしょうが、海の向こうで今まさに戦火が広がっている状況での来訪で、行った・見たで満足するのではなく、自分の考えを深められる、より一層価値のある経験になりました。日本も隣国ですから、安全保障については今後慎重に、しかし確実に議論されるべきだと思っています。

 

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ゆきかぜかわい^~(IQ急落)

 

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艦隊これくしょんと結構しっかりとコラボしているようで、館内各地にパネルが設置されてました。友人はこれではしゃぐことまでを見越してオススメしてくれたのか……?

 

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呉線 快速安芸路ライナー 広行 13:16呉→13:53広島

安芸路ライナーで広島までとんぼ返り。日中はこの安芸路ライナーが1時間に2本と普通列車が1時間に1本、どの列車も呉から広は各駅に停車ということで、その区間普通に乗る人いるのか……?と疑問でしたが、案の定次の改正から呉止まりになるようです。

広島に帰ってお好み焼きを食べよう!と思ったのですが、こちらもそばを扱っている店がちらほらあるようで、こちらは頼みさえしなければ大丈夫そうではありますが、命には代えられないので大人しく松屋を食べました。あれここ広島で合ってる?

広島に帰ってきたものの、先述の通りかいていさんとの合流は21時半。時間を潰すため、ノリで山陽本線に乗り込みました。前日の睡眠時間が6時間切ってたので、車内でぐっすり寝ることに。

 

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山陽本線 普通 岩国行 14:45広島→15:34岩国

なんか気づいたら山口突入!

どこで降りるかも決めずに寝てたら、岩国の2つ手前の大竹まで来ていたためそのまま岩国へ。この大竹までが広島で、間の和木から山口らしいです。

到着すると、向かい側では下関行の普通列車と1分接続。まともに撮影する暇もなく急いで乗り込みましたが、よくよく考えるとここから先は1時間に1本の区間。適当なことをしていると帰れなくなる可能性が出てくるので、上りで引き返すため、ついでにそこで駅巡りをするのに十分な時間のある駅で降りることにしました。

 

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山陽本線 普通 下関行 15:35広島→15:42藤生

選ばれたのは、藤生でした。私は初めて聞きました。桐生のノリで"ふじゅう"と読むそうです。車内放送で初めて聞いた所で降りる途中下車の旅もビックリのムーブです。

では、この駅がどんなところにあるかと言いますと

 

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海~!

駅を出てすぐの信号を渡るとあらビックリ、もうそこは海でした。若干曇ってますが、それでも水平線がくっきりと見えます。海なし県*6に生まれ海なし県*7に住む私はめちゃめちゃ興奮しました。この撮影場所の少し手前では海を見ながら言葉を交わす高校生の姿が。駐車している車の影にいたのは、同級生にバレないようにこっそりだったのでしょうか。海のある青春、いいなぁ~。ちょっと妬いちゃいました。んで振り返ると

 

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山~!

ここらでは当たり前でしょうが、関東平野に住んでいる人間としてはちょっと信じがたい光景です。初めて来ましたが移住するならここにしようかな。

 

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藤生駅に戻り上り列車を待ちます。地味に隣の"つづ*8"も気になる。このあたりには"ゆう"行*9の列車もあったり。興味深い地名が並んでいて、いつか山口県を目的とした旅もしてみたいなと思いました。

 

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山陽本線 普通 岩国行 16:05藤生→16:13岩国

末期色で岩国まで帰ります。先ほどは乗換案内とニラメッコでろくに楽しめませんでしたが、思えばここの車両はかつて地元を走っていた115系。初めて来る場所に、昔乗った電車で。ちょっと不思議な気分になりました。

 

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岩国に帰ってきました。せっかく岩国に来たなら錦帯橋も見たかったのですが。やはり山口は再訪しなければなりません。

これから乗るのは広島エリアを走る227系ですが、その前に貨物の通過が。関東でも見慣れた顔がこんな遠い場所でも見かけられるのはおかしな感じがします。

 

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山陽本線 普通 西条行 16:34岩国→16:38和木

岩国の隣駅である和木駅で下車。ウマ娘(しつこい)の声優さんと同じじゃ~んと思って下車したのですがよくよく考えたら和氣さんでした。山陽本線には他に和気駅がありますがこっちはわけです*10ややこしい。

 

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いろんな市町村が自身をアピールするためのキャッチコピーを作っていますが「防犯カメラ設置のまち」という文言は流石に初めて見ました。ともかく治安がいいんでしょう。

 

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後で調べたところここは2008年にできたばかりの請願駅のようで、駅の時計は地元寄贈によるものだそうです。見渡すと光っている駅サインがひとつもなく、最近JR東日本で話題になっている非電照化は当駅とは(最初から光ってないので)無縁のようです。まさか西日本で先にやっているところがあったとは。

 

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山陽本線 普通 白市行 16:51和木→17:09宮島口

ベンチに座りながら撮ったらこんなのができました。

 

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己斐の松原五日市 いつしか過ぎて厳島 鳥居を前に眺めやる 宮島駅につきにけり

お次は宮島口で下車。宮島口といえば、宮島がありますね。しかし時刻はもう17時を回ったところ、さすがに宮島をひととおり観光する時間はありません。

 

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行きます。

初の本州脱出です。

こんなバカみたいなノリで本州を脱出していいのだろうかという思いは正直ありますが、18きっぷJR西日本宮島フェリーに乗ることができることがきっぷと一緒に出てくる長ったらしい案内に書いてあるので、宮島口まで来てこのフェリーを使わない手はないわけです。

 

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JR西日本宮島フェリー ななうら号 17:25宮島口桟橋→17:35宮島桟橋

到着!修学旅行で北海道も沖縄も行かなかった私は、今この瞬間初めて本州以外の地を踏んだのでした。

宮島といえば厳島神社ということで、何の下調べもしてきていない私は「厳島神社ってどっちの方ですか?」と観光案内所で質問。「右手にずっと進んで10分ほどですが、18時には閉まりますのでお早めにどうぞ」と衝撃の事実も一緒に教えてくださいました。あと少しでも遅れてたら何もせず引き返すところでした。寄った駅が和木だけで良かったです。

 

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野生の鹿が歩いておる!

そこらへんをほっつきまわってはしゃぐ観光客を手慣れたように扱っていて下手な客より知性のある鹿って奈良以外にもいたんですね。本当に何も調べずに来たので驚きです。

 

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神社に向かう道中ではちょうど夕焼けが山に落ちていくようすが見えました。やうやう黒くなりゆく山際、紫だちたる雲の細くたなびきたる。これを平氏のそばで読み上げるのは失礼でしょうか。

 

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というわけで厳島神社を参拝。嘘みたいですが先ほどの夕焼けの後に撮影しています。いつかは行きたかった場所だったのですが、ノリでさらっと来ると逆に若干感動が薄れるのでしっかりと計画を立てて行くことをおすすめします。おみくじは吉でした。

 

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じっくり見て回っていたら後から駆け込んできた観光客にも抜かされ、私が最後であったことに気づき、すたこら出ていきました。賽銭泥棒かお前は。参拝はしっかり余裕をもって行いましょう。

 

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ちなみに、厳島神社のシンボルともいえるあの大鳥居は修復工事中で見ることができませんでした。こういうことがあるので観光地へは事前にしっかりと調べてから行くようにしましょう。全面的に自分が悪いですが正直がっかりしました。鳥居を前に眺められませんでした。鉄道唱歌の噓つき!

 

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日が暮れかけの平清盛像。出家して後光の差すはずが逆光っぽくなってしまいました。

 

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JR西日本宮島フェリー みやじま号かみせん号のどっちか 18:25宮島桟橋→18:35宮島口桟橋

厳島神社の参拝も終わったので本州に帰ろうと思います(激早)

先ほど大和ミュージアムで船のいろいろを見てきたばかりの乗船だったため、ちょっと意識するものがありました。

 

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山陽本線 普通 白市行 18:51宮島口→18:59廿日市

すっかり夜になり、夜ご飯を探しに廿日市駅へ。てっきり廿日市市の中心部かと思いましたが利用客の多いのは隣の宮内串戸らしく、周囲にごはん屋さんが見当たらなかったため、駅隣接のスーパーに食を求めました。640円のお寿司が半額で売ってたので買っちゃいました。節約術です。

 

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山陽本線 普通 岩国行 19:29廿日市→19:36宮島口

ふたたび宮島口へ。何も血迷ってふたたび宮島に行くわけではなく

 

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広電宮島線 2系統 広島駅行 20:00広電宮島口→21:07広島駅

広島電鉄宮島線に全区間乗車しにやってきました。これも宮島口からフェリーのりばへ向かう途中での思いつきで、調べてみると21時半に広島でかいていさんと合流するには最適であることが分かったため、初の広島市電にチャレンジしてみました。京阪大津線以来3年ぶりの路面電車です。

 

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駅数は39、途中宮ボートレース場駅にも臨時停車したため実に40駅。しばらくは専用線を走っていましたが、途中からはやはり路面電車らしく信号に引っ掛かりまくりました。信号待ち自体はいいのですが、それを考慮したダイヤ設定のため各駅で時間調整を行っており、その待ち時間車内に入り込んでいる冷風がしんどかったです。

21時07分に広島に着く旨をかいていさんに伝えたところ、その時間には既に広島にいるとのこと。余裕を持って23分早く行ったつもりが逆に待たせてしまう結果に。不覚……

 

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次回 貨物さんの貨物列車

 

前回と今回の記事だけではてなブログ今月の写真利用量が27%を占めており結構マズイです。

localkisuki.hatenablog.com

 

*1:ミスって4時16分にかけてましたが、間違えてたのが分で良かったです。

*2:埼京線下り、戸田公園~大宮に導入されている発車メロディ。2人にとってはふだんから聞いている洗脳曲。

*3:29人。

*4:ヘッドライトや方向幕から体質改善の有無は判別できます。こいつはハロゲン、白地幕なので未施工。

*5:そばを一緒に扱っているお店が多く、一緒に茹でたものまでダメなほどのアレルギーをもつ私は断念。

*6:長野。

*7:埼玉。

*8:通津駅

*9:由宇行。朝に1本存在。

*10:豪族の和気氏が周辺を統治していたため、郡の整理の際に和気郡が設置されたことが地名の起源。代表される和気清麻呂宇佐八幡宮信託事件において道鏡天皇即位を阻止しており、特に戦前では勤皇の頂点ともてはやされたそうで、紙幣の人物にも選ばれたほど日本において重要な人物の出身地です。