東海道線すごろく【後編】──14分のツインテール

~前回までのあらすじ~

米原からの奇策で、1日目終了時刻の14分前に京都へ1番乗りした逃げ切りツインテール。京都駅で待ち構えている強制イベントの仕様上、2日目は14分繰り上げた7時46分スタートに。このアドバンテージを活かし、神戸まで逃げ切ることができるのか?!

 

おはようございます。あらかじめ宿を取っていたのが近江八幡だったため、京都到着後は来た道を戻るという虚無を実行していました。八川です。

 

1日目終了時点での時報です。この時報に限っては最後にサイコロを振った駅ではなく、1日目にたどり着いた最後の駅が記されています。つまり京都駅にたどり着いている駅は私たち逃げ切りツインテールだけ。

2日目の開始時刻は8時00分ですが、イベントをせずに21時46分の到着をもって切り上げたため、7時46分に京都駅の同じのりばからイベントを開始することができます*1。微妙に有利ではありますが、たった14分と考えておいたほうが身のため。8時になれば膳所二人四脚栗東YONOASOBIがすぐに京都へやって来るでしょう。

 

京都駅は順位ごとに指定された異なる場所に行くというイベント。1位の我々は鴨川に架かる四条大橋に行くことになっていましたが、2位の二条城と所要時間があまり変わらないため、現地でプラスアルファのアクションをすることが決まっていました。

 

事前の話し合いではアクションは決まりきらなかったため、1位での京都到達が現実的になっていた*2前日の段階で運営に尋ねたところ「往路か復路のどちらかで歩いて三条大橋にも行く」という内容であることを把握。1位らしく、それなりに重い内容になっていました。

 

四条大橋三条大橋に向かうには、川端通の地下を走る京阪本線を利用するのが最適です。しかし京都周辺は私鉄のターミナル駅がまとまっておらず、京阪に乗り換えるには京都駅から七条駅まで歩くのがマスト。奈良線を利用して東福寺駅を経由する手もありますが、お互いに接続を拒否しているかのようなダイヤをしていたため却下。

ひとまず、7時46分に京都駅3番のりばをスタートしてからはひたすら七条駅に向かって歩き、8時06分発の準急に乗ることを目指します。「12分」という所要時間はドアトゥドア、3番のりばから京阪の1番線へ着くにはもう少し時間がかかるので、気は抜けません。

 

7時46分、運営とビデオ通話を繋ぎつつ京都駅3番のりばからスタート。雪に弱い八条口から七条駅を目指します。本来の開始時刻である8時00分には七条駅周辺に到着したいところです。

 

ちょうど8時ごろ、鴨川を渡り七条駅へ。次発の準急電車にはまだ余裕があります。14分のアドバンテージを有効活用できたと言えるでしょう。足柄乗換を完遂したにせとつと高塚さわやかで若干遅れている青梅市代表は、米原駅前から新幹線保存車を目指し歩き始めた頃でしょう。

 

七条駅に到着、乗りたかった準急にも余裕で間に合いました。四条大橋の最寄駅である祇園四条駅への到着は8時09分。カップ麺を待つよりも長い3分間です。

京阪への乗車は5年ぶり、わかきゅーさんはそもそも名古屋以西が初めてという状態でしたが、感傷に浸っている場合ではありません。初めての京都がこんな時間に追われていて良いのか?

 

祇園四条駅に到着。まずは四条大橋を撮影し、次に往路徒歩で三条駅を目指します。しかし「早く三条駅にたどり着かなければ……!」という思いが強いあまり、なるべく北の出口から出ようとしましたが、四条大橋からは遠ざかってしまうという凡ミスをしでかします。何やってんの?

 

8時13分、四条大橋に到着。本来は「河川敷に等間隔に並んでいることで有名なカップルを背景に自撮りをする」という一切のプライバシーが考慮されていない内容だったのですが、カップルもいないし自撮りも嫌なのでヲタク=キャラクターで代用。わかきゅーさんのツインターボは大逃げ、私のセイウンスカイツインテールではないものの*3、先頭グループに属する先行。まさに今の我々にふさわしいですね。

 

四条大橋でのミッションを済ませた我々は、「往路復路どちらかで三条大橋から四条大橋を歩く」という追加ミッションをこなすため、川端通を急いで北上。途中信号を渡るかどうか迷い時間を食いましたが、8時18分に三条駅へ到着。さすが逃げウマ娘の我々は一歩の大きさが違いますね。

 

改札に入り、運営のチェックをもらってから特急に乗車します。21分発でしたが若干遅れていたので、所定時刻の準急電車と同じくらいの時刻に着きそうです。七条駅に着いたら再び京都駅まで歩き、東海道線に復帰します!

 

忘れてた!!

三条大橋までたどり着くことがミッション、すなわち三条大橋の写真も送らなければいけなかったのですが、三条駅にたどり着くことで頭がいっぱいだった我々は、三条駅6番出口のすぐ後ろにある三条大橋の写真を撮影し忘れたまま改札に入ってしまったのです。大失態。

 

やり取りをしているうちに21分発の特急を見送り、向かい側に停車中の23分発準急に乗車。18きっぷで自由に乗降できない京阪にすでに入場してしまっていたため、写真撮り直しは見逃されミッションクリアという扱いにしていただきました。他のチームも京都に着いているであろう忙しい環境で厄介ごとを増やしてしまい、申し訳ない限りです。

 

七条駅で下車し、同じ道を戻って8時46分に京都駅に到着。本来であれば52分発の網干行から再開できるところですが、自責を課すため「さらに1本後の京阪に乗車した」体で進行することとし、運営にもその旨を伝えました。2位以下との差が縮まってしまう危険な選択ですが、せめてもの罪滅ぼしになればと思います。

 

色々ありましたが、報酬ののぞみカードをもらって京都を出発します。9時01分発、京都始発須磨行の普通列車です。京阪神エリアの普通列車として運用されている207系321系は、実に浜松以来のロングシート車。不思議と安心感があります。

 

そうは言っていられません。自主的に2位以下との差を縮めてしまった以上、「追い抜かれている可能性」を考慮して彼らの動向を探っていないといけません。

9時時点で米原の2組が京都に到着している可能性は所要時間からしてありえませんが、2位と3位はどうでしょう。栗東からスタートし、目的地が「伏見稲荷大社」に設定されるであろう3位のYONOASOBIは、2本目となる8時22分発で京都駅に到着していれば、最速で伏見稲荷大社にたどり着くことができます。かなり余裕があるためこのルートを辿っている可能性が高いですが、9時01分に京都駅に戻ってくることは無いため、ひとまず同じ電車ではないことが分かり安心です。

 

問題は2位の二人四脚です。彼らは8時09分に膳所駅をスタート。3以上を出せば一発で京都駅に到着し、市営地下鉄を乗り継げば早くも8時35分二条城前駅に到着します。市営地下鉄は高いですが、徒歩では京都駅から片道40分。勝つためには手段を選ばないでしょう。マズい、想像以上に速いぞ。

 

その後京都駅に戻ってくる最速は8時38分発ですが、現実的に考えてムリなので1本後と考えると、8時57分着。京都駅の構造は把握しきれていませんが、彼らなら頑張れば我々の9時01分発に間に合ってしまいます。こうなると同じ電車である可能性を覚悟したうえで、彼らに遅れを取ることなく強制下車駅の大阪に到着する必要があります。渋っている暇はありません。のぞみカードの出番です。京都から大阪までは16駅。種別サイコロの設定はないため、選択はひとつだけ。いざ、サイコロを振ります!!

 

出た

お釣りなし、文句なしの16。鳥肌が止まりません。わかきゅーさん、ありがとう。大阪到着までの最速切符を手に入れたため、この区間で二人四脚に抜かれる可能性はなくなりました。油断は禁物ですが、9時48分に大阪へ着くまでのひと時の安息を手に入れることができました。

 

9時の時報はおおかた予想通り。米原の2チームも大きな目を出して京都まで猛進中と思われます。彼らの京都イベントは上位よりも負担が少ないでしょうから、想定していたよりもデッドヒートになりそうです。

しかし、大阪駅の到着を前に気になる一報が入ってきます。

 

9時35分、1位のチームが大阪府に突入。

現状の1位(タイ?)は我々逃げ切りツインテールのはずですが、大阪駅に到着しないと時報は発令されないため、これは大阪ではない別の大阪府の駅に到着した別チームのものになります。では、どのチームがどの駅で、どの列車を降りたのでしょうか。

 

仮に同じ電車であったとすれば、千里丘駅での下車になるでしょう。しかし、メタ読みになりますが、今までの時報の正確さを見るに到着から2分経って発令されるのは若干違和感があります。ではその1本後ではどうでしょうか?

 

1本後は京都9時07分発の「高槻から快速」加古川行です。高槻駅には9時30分、向かい側に始発の新三田行が待機しているため、乗り換えて摂津富田駅に9時34分着です。この最悪のケースでも大阪の8駅手前ということになります。YONOASOBIはこの電車には間に合わないでしょうから、降り立ったのは二人四脚大阪駅1番乗りは確定と見て良さそうです。危ない。

……と、この時は予想したのですが、さらに後の電車でYONOASOBIが34分に大阪府1駅目・島本で下車していた可能性もあるんですよね。そうなると二人四脚が同じ電車に乗っている危険性が排除できません。このケースに気づいていないことこそ危ないんですよね。

 

9時48分、大阪駅に到着。エスカレーターを下りながら撮影したためすごい角度になっていますが、駅名標駅名標なのでオーケー。

 

当駅のミッションは「阪急大阪梅田駅で同時発車を観測する」です。入場券を購入し、頭端式となっているホームの先頭へ向かい、同時発車のようすを撮影します。報酬はありませんが、のぞみひかりこだまを1枚ずつ残してあるので大丈夫でしょう*4

 

10時00分、神戸線宝塚線京都線の電車が3本同時に発車。真ん中はSDGsトレインという特典つきです。2本が同時発車すればいいかと思っていたのでびっくりです。ピッタリ並走している必要はないためこの写真を送信し、急いで大阪駅に戻ります。

 

しかし、1人に40万人が乗り降りする駅の有人改札が混んでいないわけがなく、入出場ともに長蛇の列が。しかも、出場列にはYONOASOBIの姿が。磐田ぶりの再会(一方的)に感動しながらも、もう抜かれにかかっていると思わなければなりません。

そんなこんなで入場するも、タッチの差で10時08分発の普通列車を逃してしまいました。並んだ時点でまあ間に合わないだろうと思っていたのですが、意外と閉扉直前くらいのタイミングでホームに上がってこれたのが悔しいポイントです。

 

次の電車は10時15分発・JR宝塚線直通の新三田行です。尼崎からJR神戸線を外れますが、対面でJR東西線からの西明石行に接続しているため、見送ることはできません。これは運行系統を理解していないと難しい話ですが、放送や発車標にも乗り換えられる旨が案内されていますので、有利不利に直結はしないでしょう。

問題は、この電車で神戸にどれだけ近づくことができるか。神戸までは残り16駅のぞみカードが今まで通りの性能を発揮してくれれば十分にたどり着くことができる範囲ですが、果たして……?

 

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

1足りない!!!!

だがしかし、大阪にも種別選択はなく、新快速で巻き返しを図るためには尼崎で下車し、賭けをしなければなりません。後はその奇跡が他チームに怒らないことを信じ、JR神戸線を下るのみです。

 

そうはいきません。

 

にせとつチームが足柄乗換を達成したことによる妨害ミッション東山プラザバス停まで歩く」を実行しなければなりません。

出目はリセットせず、移動中の電車を一旦降りて行うという扱いになります。これもまたメタですが、先ほど大阪で素直にのぞみを使用したのは、尼崎で快速・新快速の種別サイコロを入手したところで普通しか停車しない甲南山手で降ろされるため、むしろタイムロスになってしまうと考えたからです。メタと言いつつやむを得ない戦法ではあります。

 

問題の「東山プラザ」というのは、GoogleMap曰く徒歩27分のバス停。甲南山手駅から出ているバスの終点となっていますが、問題はその標高。駅が12mであるのに対し、停留所は156mも上った先にある168mの地点に位置します。南は海、北は山の神戸周辺ならではの地形で、こんなところをよくもまあ宅地化してバスを通していると感心させられますが、そんなことを言っている場合ではありません。え、これ登るの?

 

とにもかくにも、これを登頂しない限りは神戸に到着できないため、渋々登ります。まずは軽い上り坂を越えてから、阪急神戸線をくぐります。

 

くぐってしばらくするとこれです。写真で伝わりにくければ、各自でGoogleMapをご覧ください。本当に急坂です。私は辛すぎて写真を撮るひまもありませんでしたが、それよりも辛かったのが若々しく体力のある*5わかきゅーさんがずかずかと先に進んでいくこと。上り坂を撮ろうとするとわかきゅーさんが入り込んでしまうという事情もありましたが、記憶から離れない坂が沢山あるのに写真が本当にない。やっぱ皆さんGoogleMap見てきて。本当に辛いから。

 

ヒイヒイ言いながら坂を上り、23番地に当たるT字路を左折して道なりに進むと、右手に現れたのはラストスパートの階段。27番地にある停留所まで1段1段を確実に踏みしめていきます。

 

11時01分、とうとう山頂*6である東山プラザ停留所に到着。駅を出発してから実に22分、わかきゅーさんが先行してくれたおかげで実力以上のスピードで到着することができました。これが大逃げってコト……!?

 

付近には問題のバスが待機中。こいつを使えば甲南山手駅まで9分らしいです。憎らしいですね。もう二度と来ないでしょうが、この無機質な白いバスが忘れられません。

ここで運営に確認を取ってもらったので、すぐに下山を開始します。登山でケガをしやすいのは、油断しきっている下りです。気をつけて下山しなければなりません。

 

ここで11時の時報を確認。我々は出目こそリセットされていませんがイベント中という扱いで、位置は甲南山手。とすると、二人四脚YONOASOBIは未だ甲南山手の登山を開始していないということになります。時刻表を確認すると11時02分着の普通列車があるため、これに乗車していると仮定して動きます。

 

我々が乗車したいのは11時32分発の須磨行。甲南山手駅に到着したのは10時41分。往復で54分と見積もられていましたが、往路を22分で上りきったため、これに乗車できれば、神戸駅の1つ手前である元町駅から快速に乗車することができ、仮に2チームが全速力で登山をして11時41分発に乗車しそのままゴールしても、神戸にはごくわずかの差で早く到着できるという算段です。さすがに39分で上り下りできるとは考えにくいですが、隙を見せたら負けます。ケガをしない程度のスピードで駅を目指します*7

 

階段を下りていると、山から海まで一望できる絶景スポットが。駅から20分でこんな所まで来れてしまうのですね。そう、私たちはこの景色を見るために……と一瞬思いましたが、本当に見たい景色は我々よりも遅れて到着し悔しがる面々です。立ち止まっている暇はありません。

 

いつ頃だったか、来た道を下っていると、曲がり角から見えてきたのは二人四脚の姿。やはり11時02分着の電車でやって来ていたのですね。我々はかなりの距離を下ってきていた自信があったため、高らかに勝利宣言。焦る2人。萩薬師さんはその場でダッシュを始め、海底さんはそれに追いつこうとして靴を脱がしていました。乗る電車が何分でも、我々と同じであることはないと確信しました。

 

11時20分ごろ、甲南山手駅に戻ってきました。私はこの駅を絶対に忘れることはないでしょう。予定よりも1本早い電車に乗ることができましたが、若干心残りがあります。

 

よくよく考えてみると、二人四脚とすれ違ったのは往路から見て中盤に差し掛かるくらい。11時10分ぐらいのことだったと思うので、電車を降りてわずか8分でそこまで到達しているとすると、我々以上に速いスピードで下山してくる可能性が十分に考えられます。しかも、我々が到着したのは11時20分、所要時間は40分ほど。うっかり二人四脚が32分発の電車に間に合ってしまい、かつ出目が神戸までだった場合、彼らと同着になってしまう可能性が出てきたのです。我々は元町で下車する必要があり、そのまま後続の普通列車を待つのが最速であるためです。焦ります。ちょうど元町までしか表示していない車内LCDが我々を煽っているようです。

 

11時42分、電車は元町駅に到着。我々を降ろしてさっさと出発していってしまいました。次の電車は6分後。どうあがこうがすでに結果は決まっているにもかかわらず、永遠のように感じられました。

 

外側線をスーパーはくとが通過していきます。普段は陰陽連絡を担う頼もしい気動車特急ですが、これほどまでにこいつを憎んだ瞬間はありません。今からでも遅くないから元町と神戸に臨時停車しろ!……という私の願いもむなしく、エンジンをふかし特有の匂いをホームに残し、倉吉を目指して去っていきました。智頭急行が嫌いになりそうです。

 

11時48分、後続の須磨行がやって来ました。この電車に二人四脚が乗っていた場合、1位タイということになります。それは何としてでも避けたい事態。甲南山手駅の上りエスカレーターが神戸方にあったため、彼らが乗っているとすれば先頭1号車付近のはず。5号車の女性専用車は通り抜けできないため、4号車に乗り込み1両ずつ彼らがいるかどうかを確認します。

 

4号車、いない。

 

3号車、いない。

 

 

2号車、いない。

 

 

 

1号車、いない。

 

11時50分

逃げ切りツインテール

神戸駅到着1位

やったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

 

2日にわたった東海道線すごろく。東京駅を出発してから28時間50分、乗った電車は33本。昨年春から企画していた一大イベントを、わかきゅーさんとともに勝利で飾ることができ、最高の気分です!!チーム名の通り逃げ切ることができました!!

参加してくださった9名。運営という立場でサポートしてくださった方々。神視点のすわさん。そして、このブログをここまで読んでくださった皆さま。私が適当に考えついた企画を実行に移してくださり、それを見てくださる方々がいる。万感の思いです。皆さま本当にお疲れさまでした!

さて、5チームの中で神戸の地を最初に踏むことができ感無量ですが、ここで各チームの順位を見てみましょう。

 

1位逃げ切りツインテール(11:50)

2位二人四脚(11:54)

3位YONOASOBI(11:59)

4位にせとつ(12:05)

5位青梅市代表(13:20)

到着時刻を見てみると1位から4位までわずか15分差という衝撃の展開。え、二人四脚本当に30分で登ってきたの??にせとつ、米原からの追い上げエグくない??青梅市代表も高塚ハンバーグイベントの待ち時間こそ大きかったですが、抜きにして考えればどのチームもかなりの接戦、ということになります。全チーム分あがるかは分かりませんが、あのチームはどこでどんな戦法を取っていたのか。別の視点からこのすごろくに挑んだ方々の記事もいずれアップロードされると思いますので、この記事の最後にまとめてリンクを貼ろうと思います。

 

わかきゅーさんが制作してくださった、2日間の"時報"の位置をグラフ上にまとめたものです。各チームの色は先ほどの順位表と対応していますのでご参照ください。逃げ切りツインテール豊橋・名古屋周辺で大きく突き放していますが、米原彦根で大失速しているのが分かります。あれは電車が悪い。

bot上のシミュレーションでは到着時刻にバラつきがあったのですが、ここまで収束するとは驚きです。ある程度記事が出揃ったら、各チームにいちゃもんをつけていく後日談も出したいですね(悪質)

 

というわけで、3編にわたってお送りしてきた「東海道線すごろく」シリーズ本編はこれにて終了です。またどこかでお会いしましょう!!第2回あるのか?

 

ちなみに、そのあと私は4月5日まで西日本に滞在し、春の中国地方を満喫してきたのですが、それはまた別のお話。

 

<別視点のブログ>

4月17日 二人四脚の萩薬師さん連載開始です。

hg894.hatenablog.com

4月21日 にせとつのにせさん記事です。足柄先導視点。

st02.hatenablog.com

 

*1:米原にたどり着いた2チームは到着が22時以降だったため、8時ちょうどに駅前からスタート。

*2:奢り高ぶっている。

*3:これは気持ち悪いウラ話ですが、そもそも八川のツインテール要素として挙げられるエミリーは、ウマ娘ではなくアイマス。先行ウマ娘セイウンスカイとのハイブリッドで「逃げ切りツインテール」を名乗ることにしていました。

*4:本来は彦根・京都・大阪の出目が芳しくなかった時に補助としてひかり・こだまを使用する予定が、大阪の時点で2枚余ってしまいました。幸か不幸か。

*5:同い年である。

*6:厳密には山頂ではないが我々にとっては登頂達成である。

*7:わかきゅーさんはここでも大逃げを発揮しようとしていましたが、私が身の危険を感じたので止めました。